不妊治療について振り返る
去年の今頃、娘がお腹の中にいることがわかって、とってもとっても嬉しかったことを思い出します。
それと同時に、不安だったことも…
先日、「隣の家族は青く見える」というドラマが始まりましたね。
不妊治療をテーマにしたドラマで、人ごとと思えず第1話見てみました!
わかるわかる。
共感の嵐。w
ドラマも始まったし、
頑張っていた頃の自分を忘れないように、
治療をしていたときのことを書こうと思います!
はじめは恥ずかしい。
まずはタイミング法。
排卵日に合わせてタイミングをとる。
これって、ほんとこっぱずかしいですよね。
自分から、
「今夜よろしくね!」なんて
言えたタイプじゃないし、
そういうのは男性から誘って欲しいな〜
なんて思います。今も。w
でも、まめに卵子の状況をチェックして、よくわかっているのは自分だから、
言わなければなりません。
でも、恥ずかしいだけじゃなく、
旦那にとってプレッシャーになっても嫌だし。
雰囲気も義務っぽくなるの嫌だし。
悩みました。
そんな私は、2人で使っているスケジュールアプリを活用しました。
医師から「この日ね!」といわれた日にちに
「♡」
のマークを登録しました。
で、前日とか朝とかに、
「今月はこんな感じだよー」
とさりげなく言っておく。
そんな感じでした。
旦那も物分かり良く、協力してくれました。
飲み会があっても、帰って来てから頑張ってました。w
自分から誘ってるというより、
お医者さんが言ってたよ!という感じで伝えることで、すんなり言えました。
むしろ、医師が言っていた日にちだけじゃなく、少しでも確立上げるために、
♡の数を増やしていました(^^)
一番辛かったこと。
毎日基礎体温をはかります。
朝起きたら、 パクッと舌下に体温計をはさんで。時には二度寝して口から出してたりして‥w
排卵されたら、高温期といって、
体温が普段に比べて0.3〜0.6度くらい時期が
2週間くらい続くんです。
それで、妊娠が成立しなかったら
高かった体温がまたガクッと下がって
生理がくる、という感じ。
一番辛く、終わりが見えなくなる瞬間が、
高温期からガクッと体温が下がる時でした。
それまで、初期症状をひたすら検索して、
「もしかしたら妊娠したのかも!」
とちょっとした変化に敏感になって。
期待してたときほど凹みました(T_T)
1年半くらい、それを繰り返すと
なんでうまくいかないんだろう。
と泣いたりしてました。
そんな時は、旦那がすごく現実的に、
的確な言葉でなだめてくれてました。
ダメだったら、
人工授精やってみよう!
体外受精もやってみよう!
悩んでいるなら、
ステップアップして、
なんでも試してみよう!
そんな感じで前を向くことができました。
最初は、
人工授精も体外受精も抵抗があって、
タイミング法がんばってればいつか妊娠できるんじゃないか、とか
お金もかかるし、とか
いろんな理由をつけて避けてた気がします。
旦那がステップアップに積極的だったことで、
不安な気持ちと不妊治療に対する抵抗感を
払拭できたんだとおもいます。
やってみないとわからない。
なんでもそうだと思います。
不妊治療って、自分との戦いです(>_<)
だからこそ、パートナーの理解と協力が必要だと思い知りました(>_<)